健全な麻雀文化を普及するニューロン
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2025年5月17日ニューロン子供麻雀教室東京毎日新聞全国版「遊びながら、学ぶ」
毎日新聞の全国版にて「ニューロン子供麻雀教室 東京」が紹介されました。
©毎日新聞社
- 発行日
- 2025年5月17日
- 発行元
- 毎日新聞社
- 媒体名
- 毎日新聞 夕刊（全国版）
- ＷＥＢ版
- 毎日新聞デジタル
- 取材
- 毎日新聞社 編集編成局 写真映像報道センター 幾島健太郎（写真・文）
- 取材協力
- ニューロン子供麻雀教室東京
- タイトル
- 読む写真「遊びながら、学ぶ」
★記事のうち、関連部分を引用してご紹介します。
「リーチ！」「ツモ！」「ドラ1！」。日曜日の昼下がり、東京都品川区のショッピングモールの一室に、元気な声が響き渡る。カルチャー教室に並んだマージャン卓を囲んでいるのは未就学児から高校生だ。
「大人の遊び」のイメージが強いマージャンが、子どもたちの人気を集めている。多くのルールや用語があり、論理的思考などで脳を鍛える「頭脳スポーツ」として支持されている。また、ゲーム機やスマートフォンのオンラインゲームと違い、対面で表情や手筋を読むリアルな駆け引きも魅力のひとつだ。
マージャン文化の普及を目指す一般社団法人「ニューロン」は、1997年から子ども向けのマージャン教室を始めた。しかし、マージャンに対する偏見から、当初は教室に通わせる親は少なく、子どもだけで卓を囲むのも難しかったという。
だが、初心者に優しく手ほどきする親しみやすい雰囲気が好評で、全国に１５校、会員数は累計で約２５００人に増えた。また、点数計算など複雑なゲームゆえ、学力向上を期待する保護者の思惑も人気につながっている。
明るい環境づくりに取り組んできた池谷雄一代表（５２）は「年齢も性別もさまざまな人と卓を囲んで知略を競い合うことで、コミュニケーションの訓練にもなる」と語る。教室に通う大崎玄生さん（１０）は笑顔でその魅力を教えてくれた。「負けると悔しい。思い通りにならない理不尽なところが楽しい」【写真・文 幾島健太郎】
